Claudeで事務作業を自動化する手順
──コードを書かない人向け
Claude Code は使いません。デスクトップアプリと「手順書」だけで、毎月くり返す事務作業を確認するだけにする方法です。私自身、コードは書けません。
STEP 0最初の1つを選ぶ
3つに当てはまる作業を、1つだけ選びます。
- 毎回ほぼ同じ「先月もこうやった」と口で説明できる
- 入口と出口が決まっている元データ(メール・Excel・録画)と、できあがるもの(PDF・申請)がはっきりしている
- 途中の判断が少ない「場合による」が2〜3個まで
例:月1回の交通費申請、月末の請求書、会議の議事録、週次の集計 Excel。「一番時間がかかる作業」より「一番説明しやすい作業」から。
STEP 1〜5やること
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一度、Claude と一緒にやる
最初の月は自動化しません。先月の実物を見せて、同じものを今月分で作ってもらいます。途中で「ここは違う」と口を出してOK。
先月の請求書(このPDF)と同じ形で今月分を作って。日付は10月31日、宛先と金額は同じ。PDFにしてこのフォルダに保存して。 -
手順書にしてもらう
終わったら、今の作業を手順書にまとめさせます。Claude には手順書を保存する「スキル」という仕組みがあり、自分で書く必要はありません。
今やった請求書づくりを、来月も同じようにできる手順書にして。見るファイル、私に聞くこと、最後に私が確認する点も入れて。 -
翌月、一言で動かす
今月の請求書をお願い。
足りない情報があれば、Claude のほうから聞いてきます。
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違ったところを直してもらう
2回目で完璧には動きません。その場で言って、手順書も直させます。3回目くらいから、ほぼ何も言わなくてよくなります。
宛名は前回のメールからじゃなく、このExcelのA2を使って。手順書もそう直して。 -
決まった日時に動くようにする
「毎月28日」「毎週月曜の朝」なら、その時刻に Claude が自分で始める設定ができます。朝、画面を開くと下書きができている状態になります。
送信・提出・削除は、手順書に「私が押す」と書いておきます。Claude はそこで止まります。
用意するもの
- Claude のデスクトップアプリ(Mac/Windows)。試すだけなら無料、毎月任せるなら有料プラン推奨
- 元データと成果物を置くフォルダ1つ
- 先月の実物(提出した申請、請求書PDF、議事録)。これが一番の説明書です
- Web の入力をさせるなら、Chrome の拡張機能(Claude in Chrome)
実際に回している例
私の事務仕事で、この手順でやった記録です。つまずいた所と直し方まで書いています。
気をつけること
- お金と個人情報は、会社や取引先のルールが優先。最初の1つは、自分の交通費や自分が出す請求書のように、自分の判断で扱える範囲で
- 取り消せない操作(送信・提出・削除・上書き)は、最後に自分で押す
- 毎回判断が要る作業(クレーム対応、金額交渉)は、下書きまでにして「自動」にしない
よくある質問
- Claude Code を入れないとダメ?
- いいえ。デスクトップアプリだけで進めます。黒い画面もプログラミングも使いません。
- 無料プランでもできる?
- 試すだけなら無料で。毎月任せるなら、決まった時刻に動かせる有料プランをおすすめします。
- どのくらいかかる?
- 最初の月は、いつもの2倍。2回目で半分、3回目から「確認するだけ」。私の体感です。