Claudeで事務作業を自動化する手順
──コードを書かない人向け

2026年11月1日 / 読む時間 3分

Claude Code は使いません。デスクトップアプリと「手順書」だけで、毎月くり返す事務作業を確認するだけにする方法です。私自身、コードは書けません。

1か月目は Claude と一緒に作業して手順書を作る。2か月目からは「今月分お願い」と言うだけで、確認して送るだけになる。 1か月目 いつもの作業を Claude と一緒にやる やったことを手順書にしてもらう 2か月目から 「今月分お願い」と言うだけ Claude が手順書どおりに進める 自分は確認して送るだけ
最初の月だけ手間をかけて、2か月目からは「確認するだけ」に

STEP 0最初の1つを選ぶ

3つに当てはまる作業を、1つだけ選びます。

  • 毎回ほぼ同じ「先月もこうやった」と口で説明できる
  • 入口と出口が決まっている元データ(メール・Excel・録画)と、できあがるもの(PDF・申請)がはっきりしている
  • 途中の判断が少ない「場合による」が2〜3個まで

例:月1回の交通費申請、月末の請求書、会議の議事録、週次の集計 Excel。「一番時間がかかる作業」より「一番説明しやすい作業」から。

STEP 1〜5やること

  1. 一度、Claude と一緒にやる

    最初の月は自動化しません。先月の実物を見せて、同じものを今月分で作ってもらいます。途中で「ここは違う」と口を出してOK。

    先月の請求書(このPDF)と同じ形で今月分を作って。日付は10月31日、宛先と金額は同じ。PDFにしてこのフォルダに保存して。
  2. 手順書にしてもらう

    終わったら、今の作業を手順書にまとめさせます。Claude には手順書を保存する「スキル」という仕組みがあり、自分で書く必要はありません。

    今やった請求書づくりを、来月も同じようにできる手順書にして。見るファイル、私に聞くこと、最後に私が確認する点も入れて。
  3. 翌月、一言で動かす
    今月の請求書をお願い。

    足りない情報があれば、Claude のほうから聞いてきます。

  4. 違ったところを直してもらう

    2回目で完璧には動きません。その場で言って、手順書も直させます。3回目くらいから、ほぼ何も言わなくてよくなります。

    宛名は前回のメールからじゃなく、このExcelのA2を使って。手順書もそう直して。
  5. 決まった日時に動くようにする

    「毎月28日」「毎週月曜の朝」なら、その時刻に Claude が自分で始める設定ができます。朝、画面を開くと下書きができている状態になります。

    送信・提出・削除は、手順書に「私が押す」と書いておきます。Claude はそこで止まります。

用意するもの

  • Claude のデスクトップアプリ(Mac/Windows)。試すだけなら無料、毎月任せるなら有料プラン推奨
  • 元データと成果物を置くフォルダ1つ
  • 先月の実物(提出した申請、請求書PDF、議事録)。これが一番の説明書です
  • Web の入力をさせるなら、Chrome の拡張機能(Claude in Chrome)

実際に回している例

私の事務仕事で、この手順でやった記録です。つまずいた所と直し方まで書いています。

気をつけること

  • お金と個人情報は、会社や取引先のルールが優先。最初の1つは、自分の交通費や自分が出す請求書のように、自分の判断で扱える範囲で
  • 取り消せない操作(送信・提出・削除・上書き)は、最後に自分で押す
  • 毎回判断が要る作業(クレーム対応、金額交渉)は、下書きまでにして「自動」にしない

よくある質問

Claude Code を入れないとダメ?
いいえ。デスクトップアプリだけで進めます。黒い画面もプログラミングも使いません。
無料プランでもできる?
試すだけなら無料で。毎月任せるなら、決まった時刻に動かせる有料プランをおすすめします。
どのくらいかかる?
最初の月は、いつもの2倍。2回目で半分、3回目から「確認するだけ」。私の体感です。

自分の作業で試したいとき

どの作業から始めればいいか分からない段階でも大丈夫です。どんな作業を、どのくらいの頻度で、何を使ってやっているかをフォームから教えてください。軽くできそうかを、メールでお返事します。ここまでは無料です。

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